布団のクリーニング会社って山程あってどこが自分にぴったりなのか分かりにくいですよね。
この記事では「失敗しないためにおさえておきたい3つのコツと、頼む前に確認すべきポイントを紹介します。それではレッツゴー!
布団の宅配クリーニング選び3つのコツ
①「あなたの都合」にぴったりの会社を選ぶ
布団のクリーニング会社選びで最も大切なのは「あなたの都合に合ったお店」を探し、見つけ、選ぶことです。
クリーニング会社にはそれぞれ得意と不得意があります。お店ごとに「洗えるもの・洗えないもの」「保管サービスのありなし」「配送業者」「決済方法」が違います。
もしあなたが安さを最優先するなら「安いなかでも品質の高い会社」がいいですし、保管サービス希望なら「保管できる会社を見比べる」と失敗しにくいです。
②値段と品質のバランスが良い会社を選ぶ
あなたのニーズを満たすお店はいくつかあるでしょう。そうしたお店を見つけたら、その中で最もコスパの良いお店を迷わず選びましょう!
③上質の布団は「ふとん丸洗い専門店」を選ぶ
布団のクリーニングサービスには大きく3つパターンがあります。「総合クリーニング店」「布団専門店」「大手が集客して下請店が布団を洗う」パターンです。
とても高級な羽毛布団や真綿布団などの場合はその素材を「洗える布団」と明記している「布団専門会社」にお願いするのが安心です。
また高級な羽根布団は羽根の芯が折れてしまう恐れがあるので「圧縮保管」「圧縮お届け」を採用しているお店を選ばないようにしましょう。
続いては、あなたの都合に合ったお店を見つけるために必要な情報が3つあるので紹介します。
注文前に確認すべき3つのポイント
①布団サイズを確認する
あなたの布団のサイズを確認しましょう。
クイーンサイズ・キングサイズなどの「大きすぎるサイズ」はお店の洗濯機に入らないなどの理由で受け付けていない会社が多いです。シングル布団はどこでも洗えますが、それ以外の布団を依頼する場合は対応している会社を選びましょう。
布団のサイズ早見表
サイズ | 掛け布団 | 敷布団 | ||
床置き用 | ベット用 | 床置き用 | ベット用 | |
シングル | 150×210 | 150×210 | 100×210 | 100×200 |
セミダブル | 175×210 | 175×210 | 120×210 | 120×200 |
ダブル | 190×210 | 190×210 | 140×210 | 140×200 |
クイーン | 210×210 | ー | ー | 160×200 |
キング | 230×210 | ー | ー | 180×200 |
②依頼する布団の枚数を確認する
布団の宅配クリーニングは一度に依頼する枚数によって料金が大きく変わります。あなたが頼みたい枚数の料金が安い会社を選ぶとお得です。
枚数によって料金が大きく異る理由は「配送料」の影響です。
布団クリーニング業者にとって送料は目の上のたんこぶです。いくら安価に布団クリーニングを提供しようと思っても、布団の体積は大きいので配送料金区分の中で最も高い料金がかかります。
布団を1枚だけ依頼する時の1枚あたり単価が1番高いのはこのためです。逆に1個口で出せる最大枚数は3枚になることが多いので、3枚ちょうどの依頼が最も割安です。
布団のクリーニングで損をしないために気をつけたいのは特に「詰め放題プラン」を選んだ場合です。無理に集荷袋に布団を詰めて送ると最初は「たくさん入ってラッキー!」と思いますが、返送用袋に入り切らなくなり荷物の小口が2個に増え追加送料を払う羽目になってしまうのです。
こうすれば袋に布団を詰める時の苦労や、クリーニング途中に問題が発生したり追加料金にがっかりすることもありませんし、狙い通りの洗い上がりで帰ってきて幸せになれます。
③「洗濯表示」を確認する
最後にあなたの布団の「洗濯表示」を確認しましょう。
一般的な布団ならほとんどの場合は洗えますが、一部の特殊な素材に対応しているお店は少ないのでなかなか洗えません。クリーニング店に送った後で「洗えない」ことが判明したら送料が無駄になってしまいます。
以下の表と照らし合わせて、あなたの布団はどのような洗い方ができるのか確認してください。
布団の洗濯表示早見表
洗える、洗えないを判断するポイント
上記の表で自分の布団は洗えない!(涙)と気づいた方も安心してください。
洗える、洗えないを判断するポイントは布団の素材です。ここからは素材別にどのような洗い方ができるのか紹介します。
綿とポリエステル
綿とポリエステルの混合素材の布団はだいたい水洗いできます。しかし、敷布団は「洗える!」とTVで宣伝しているニトリの布団の中にも「洗濯NG」のものがあります。こうしたNG表記の布団でも綿やポリエステル素材ならほぼ洗えます。
- 「綿・ポリエステル」の依頼先おすすめ最安値1位:ふとんLenet
- 「綿・ポリエステル」の依頼先おすすめ無添加1位:しももとクリーニング
羽毛布団
羽毛布団のほとんどは水洗いできる表示がついており、一般的な羽毛布団はどこのクリーニング店でも丸洗いしてくれます。
一方、高級な羽毛布団には「水洗い不可」または「ドライクリーニングが必要」となっていることがあります。洗濯NG表示にになっている高級な羽毛布団は「布団丸洗い専門店」に頼むと安心です。専門店は高い技術を持っているので高級な羽毛や羽根布団を優しく洗うことができます。
- 「普通の羽毛布団」の依頼先おすすめ最安値1位:ふとんLenet
- 「高級な羽毛布団」の依頼先おすすめ高品質1位:しももとクリーニング
羊毛・カシミヤ・ムートン・真綿(シルク)
- 「羊毛・カシミヤ」の依頼先おすすめ高品質1位:しももとクリーニング
高品質の羊毛・真綿(シルク)・ムートンなどの動物系素材は、ドライクリーニング指定か丸洗い不可になっています。しかし布団の汚れは汗などの水溶性の汚れが中心なので水洗いが理想です。この場合は、とりわけ高い技術を持ち、その素材を丸洗い対象商品と明記している布団クリーニング専門店に頼むと洗えます。
- 「真綿・ムートン」の依頼先おすすめ高品質1位:しももとクリーニング
和布団・オーガニック布団
和布団・オーガニック布団も多くの会社が「洗えない」と指定していますが、高い技術を持つ布団クリーニング専門店では洗えます。
- 「和布団・オーガニック布団」の依頼先おすすめ高品質1位:しももとクリーニング
ウレタン高反発&低反発の布団
ウレタン高反発&低反発は98%のお店で洗えません。そんな中にも「専用のクリーニング機材を持つお店」があり、全く洗えないわけではありません。すごいですね。
- ウレタン布団のクリーニングおすすめ1位:東京西川チェーン 寝具専門店半ざむ
まとめ
当サイトでは目的別におすすめの会社を分類し、おすすめの理由を添えてランキングをつけています。以下の記事で目的別のおすすめ会社をランキング形式で紹介しています。
- 申し込みが簡単
- 料金プランがわかりやすい
- サイトが安全に利用できる
- 品質に問題がない
- カスタマーサポートがちゃんとしている
など「必要最低限のことはちゃんとできている!」と感じた会社のみを紹介しているので安心して「あなたの都合に合う会社」を選んでくださいね。